ルカの福音書 6:37-42 メッセージ29「平地の説教③」
37 さばいてはいけません。そうすれば、自分もさばかれません。人を罪に定めてはいけません。そうすれば、自分も罪に定められません。赦しなさい。そうすれば、自分も赦されます。38 与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。人々は量りをよくして、押しつけ、揺すり入れ、あふれるまでにして、ふところに入れてくれるでしょう。あなたがたは、人を量る量りで、自分も量り返してもらうからです。」39 イエスはまた一つのたとえを話された。「いったい、盲人に盲人の手引きができるでしょうか。ふたりとも穴に落ち込まないでしょうか。40 弟子は師以上には出られません。しかし十分訓練を受けた者はみな、自分の師ぐらいにはなるのです。41 あなたは、兄弟の目にあるちりが見えながら、どうして自分の目にある梁には気がつかないのですか。42 自分の目にある梁が見えずに、どうして兄弟に、『兄弟、あなたの目のちりを取らせてください』と言えますか。偽善者たち。まず自分の目から梁を採りのけなさい。そうしてこそ、兄弟の目のちりがはっきり見えて、取りのけることができるのです。 1.さばいてはいけません 2.与えなさい 3.イエスキリストをあなたの師としなさい ルイス・ザンペリーニ Luke 6:37~42“The Sermon To The Crowd” Vol.3 37 “Do not judge, and you will not be judged. Do not condemn, and you will not be condemned. Forgive, and you will be forgiven. 38 Give, and it will be given to
ルカの福音書 6:24-36 メッセージ28「平地の説教②」
24 しかし、あなたがた富む者は哀れです。慰めをすでに受けているから。25 いま食べ飽きているあなたがたは哀れです。やがて飢えるようになるから。いま笑うあなたがたは哀れです。やがて悲しみ泣くようになるから。26 みなの人がほめるとき、あなたがたは哀れです。彼らの父祖たちも、にせ預言者たちに同じことをしたのです。 27 しかし、いま聞いているあなたがたに、わたしはこう言います。あなたの敵を愛しなさい。あなたを憎む者に善を行いなさい。28 あなたをのろう者を祝福しなさい。あなたを侮辱する者のために祈りなさい。29 あなたの片方の頬を打つ者には、ほかの頬をも向けなさい。上着を奪い取る者には、下着も拒んではいけません。30 すべて求める者には与えなさい。奪い取る者からは取り戻してはいけません。31 自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい。32 自分を愛する者を愛したからといって、あなたがたに何の良いところがあるでしょう。罪人たちでさえ、自分を愛する者を愛しています。33 自分に良いことをしてくれる者に良いことをしたからといって、あなたがたに何の良いところがあるでしょう。罪人たちでさえ、同じことをしています。34 返してもらうつもりで人に貸してやったからといって、あなたがたに何の良いところがあるでしょう。貸した分を取り返すつもりなら、罪人たちでさえ、罪人たちに貸しています。35 ただ、自分の敵を愛しなさい。彼らによくしてやり、返してもらうことを考えずに貸しなさい。そうすれば、あなたがたの受ける報いはすばらしく、あなたがたは、いと高き方の子どもになれます。なぜなら、いと高き方は、恩知らずの悪人にも、あわれみ深いからです。36 あなたがたの天の父があわれみ深いように、あなたがたも、あわれみ深くしなさい。 1.神にある豊かさを求める者になる 申命記8:17〜18「自分の力、自分の手の力がこの富を築き上げたのだと言わないようにしなさい」 ヤコブ1:17「すべての良い贈り物、またすべての完全な賜物は、上からのものであり、光を造られた父から下って来るのです。」 マタイ6:33「だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」 2.敵を愛する エペソ4:32「互いに親切にし、優しい心で赦し合いなさい。神も、キリストにおいてあなたがたを赦してくださったのです。」 エリザベス・エリオット Luke 6:24~36“The Sermon To The Crowd” Vol.2 24 “But woe to you who are rich, for you have already received your comfort.25 Woe to you who are well fed now, for you will go hungry, Woe to you who laugh now, for
ルカの福音書 6:17-23 メッセージ27「平地の説教①」
17 それから、イエスは、彼らとともに山を下り、平らな所にお立ちになったが、多くの弟子たちの群れや、ユダヤ全土、エルサレム、さてはツロやシドンの海べから来た大ぜいの民衆がそこにいた。18 イエスの教えを聞き、また病気を直していただくために来た人々である。また、汚れた霊に悩まされていた人たちもいやされた。19 群集のだれもが何とかしてイエスにさわろうとしていた。大きな力がイエスから出て、すべての人をいやしたからである。20 イエスは目を上げて弟子たちを見つめながら、話しだされた。「貧しい者は幸いです。神の国はあなたがたのものだから。21 いま飢えている者は幸いです。やがてあなたがたは満ち足りるから。いま泣く者は幸いです。やがてあなたがたは笑うから。22 人の子のため、人々があなたがたを憎むとき、あなたがたを除名し、辱め、あなたがたの名をあしざまにけなすとき、あなたがたは幸いです。23 その日には喜びなさい、おどり上がって喜びなさい。天ではあなたがたの報いは大きいから。彼らの父祖たちも、預言者たちに同じことをしたのです。 1神の国は貧しい者のもの 2.今の苦しみは永遠ではない 1コリント10:13「あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。」 伝道者の書3:11「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行われるみわざを、初めか ら終わりまで見きわめることができない。」 3.神の評価を求める トーマス・ジョン・バーナード Luke 6:17~23“The Sermon To The Crowd” 17 He went down with them and stood on a level place. A large crowd of his disciples was there and a great number of people from all over Judea, from Jerusalem,
ルカの福音書 6:12-16 メッセージ26「12弟子が選ばれる」
12 このころ、イエスは祈るために山に行き、神に祈りながら夜を明かされた。13 夜明けになって、弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び、彼らに使徒という名をつけられた。14 すなわち、ペテロという名をいただいたシモンとその兄弟アンデレ、ヤコブとヨハネ、ピリポとバルトロマイ、15 マタイとトマス、アルパヨの子ヤコブと熱心党員と呼ばれるシモン、16 ヤコブの子ユダとイエスを裏切ったイスカリオテ・ユダである。 1神は従順な人を用いる エレミヤ18:6「見よ、粘土が陶器師の手の中にあるように、イスラエルの家よ、あなたがたもわたしの手の中にある。」 2コリント12:9「わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さのうちに完全に現れるのだ。」 マルコ3:14「そこでイエスは十二人を任命された。彼らを身近に置くため、また遣わして宣教させるためであった。」 2.決断は神と共に行う ヤコブ1:5「あなたがたのうちに知恵に欠ける人がいるなら、その人は、だれにでも惜しげなく与えてくださる神に願いなさい。」 3.神に選ばれる=神の計画を成し遂げるものになる 本田哲郎神父 Luke 6:12~16“The Choosing of the Twelve Apostles” 12 One of those days Jesus went out to a mountainside to pray, and spent the night praying to God. 13 When morning came, he called his disciples to him and chose twelve of them, whom he
ルカの福音書 6:6-10 メッセージ25「右手のなえた人の癒し」
6 別の安息日に、イエスは会堂に入って教えておられた。そこに、右手のなえた人がいた。7 そこで律法学者、パリサイ人たちは、イエスが安息日に人を直すかどうか、じっと見ていた。彼を訴える口実を見つけるためであった。8 イエスは彼らの考えをよく知っておられた。それで、手のなえた人に、「立って、真ん中に出なさい」と言われた。その人は、起き上がって、そこに立った。9 イエスは人々に言われた。「あなたがたに聞きますが、安息日にしてよいのは、善を行うことなのか、それとも悪を行うことなのか。いのちを救うことなのか、それとも失うことなのか、どうですか。」10 そして、みなの者を見回してから、その人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。そのとおりにすると、彼の手は元どおりになった。11 すると彼らはすっかり分別を失ってしまって、イエスをどうしてやろうかと話し合った。 1.隣人を愛しなさい アンリ・デュナン ヨハネ13:34〜35「わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」 ガラテヤ6:9〜10「善を行うのに飽きてはいけません。失望せずにいれば、時が来て刈り取ることになります。ですから、機会があるうちに、すべての人に対して善を行いましょう。」 2.あなたを回復させたいと思っている マタイ7:7〜8「求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれでも求める者は受け、探す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。」 3.あなたは何を求めているか?真理かor 自分の正しさ Luke 6:6~10 “The Healing of the Man with the Withered Hand” 6 On another Sabbath he went into the synagogue and was teaching, and a man was there whose right hand was shriveled. 7 The Pharisees and the teachers of the law were looking for
ルカの福音書 6:1-5 メッセージ24「安息日の主」
1 ある安息日に、イエスが麦畑を通っておられたとき、弟子たちは麦の穂を摘んで、手でもみ出しては食べていた。2 すると、あるパリサイ人たちが言った。「なぜ、あなたがたは、安息日にしてはならないことをするのですか。」3 イエスは彼らに答えて言われた。「あなたがたは、ダビデが連れの者といっしょにいて、ひもじかったときにしたことを読まなかったのですか。4 ダビデは神の家に入って、祭司以外の者はだれも食べてはならない供えのパンを取って、自分も食べたし、供の者にも与えたではありませんか。」5 そして、彼らに言われた。「人の子は、安息日の主です。」 1.安息日の論争:弟子たちは律法違反か? 出エジプト34:21「六日間は働く。しかし七日目には休まなければならない。耕す時にも刈り入れ時にも休まなければならない。」 マルコ2:27「安息日は人のために設けられたのであって、人が安息日のために造られたのではありません」 1サムエル21:1~6 レビ24:5~9 2.律法主義に陥ってはいけない マタイ7:1「さばいてはいけません。自分がさばかれないためです。」 3.安息日の主 マタイ11:28「すべて疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」 カール・ボバーグ Luke 6:1~5 “Jesus Is The Lord of Sabath” 61 One Sabbath Jesus was going through the grainfields, and his disciples began to pick some heads of grain, rub them in their hands and eat the kernels. 2 Some of the Pharisees asked, “Why are
ルカの福音書 5:33-39 メッセージ23「例えで諭すイエス」
33 彼らはイエスに言った。「ヨハネの弟子たちは、よく断食をしており、祈りもしています。また、パリサイ人の弟子たちも同じなのに、あなたの弟子たちは食べたり飲んだりしています。」34 イエスは彼らに言われた。「花婿がいっしょにいるのに、花婿につき添う友だちに断食させることが、あなたがたにできますか。35 しかし、やがてその時が来て、花婿が取り去られたら、その日には彼らは断食します。」36 イエスはまた一つのたとえを彼らに話された。「だれも、新しい着物から布切れを引き裂いて、古い着物に継ぎをするようなことはしません。そんなことをすれば、新しい着物を裂くことになるし、また新しいのを引き裂いた継ぎ切れも、古い物には合わないのです。37 また、だれも新しいぶどう酒を古い皮袋に入れるようなことはしません。そんなことをすれば、新しいぶどう酒は皮袋を張り裂き、ぶどう酒は流れ出て、皮袋もだめになってしまいます。38 新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れなければなりません。39 また、だれでも古いぶどう酒を飲んでから、新しい物を望みはしません。『古い物は良い』と言うのです。」 1花婿の友人の例え ヨハネ7:37「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。」 2.着物と葡萄酒の例え ヨハネ14:6「イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。」 ブレン・マニング Luke 5:33~39 “Jesus Teaches Through Parables” 33 They said to him, “John’s disciples often fast and pray, and so do the disciples of the Pharisees, but yours go on eating and drinking.” 34 Jesus answered, “Can you make the
ルカの福音書 5:27-32 メッセージ22「マタイの召命」
27 この後、イエスは出て行き、収税所にすわっているレビという取税人に目を留めて、「わたしについて来なさい」と言われた。28 するとレビは、何もかも捨て、立ち上がってイエスに従った。29 そこでレビは、自分の家でイエスのために大ぶるまいをしたが、取税人たちや、ほかに大ぜいの人たちが食卓に着いていた。30 すると、パリサイ人やその派の律法学者たちが、イエスの弟子たちに向かって、つぶやいて言った。「なぜ、あなたがたは、取税人や罪人どもといっしょに飲み食いするのですか。」31 そこで、イエスは答えて言われた。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。32 わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招いて、悔い改めさせるために来たのです。」 1.レビ:ユダヤ人の収税人マタイ 2.ありのままで受け入れてくださるイエス 3全てを捨ててついていく ローマ10:11「聖書はこう言っています。『彼に信頼する者は、失望させられることがない。』」 Luke 5:27~32 “The Calling Of Mathew” 27 After this, Jesus went out and saw a tax collector by the name of Levi sitting at his tax booth. “Follow me,” Jesus said to him, 28 and Levi got up, left everything and followed him. 29 Then Levi held a
ルカの福音書 5:15-26 メッセージ21「中風の人の癒し」
15 しかし、イエスのうわさは、ますます広まり、多くの人の群れが、話を聞きに、また、病気を直してもらいに集まって来た。16 しかし、イエスご自身は、よく荒野に退いて祈っておられた。17 ある日のこと、イエスが教えておられると、パリサイ人と律法の教師たちも、そこにすわっていた。彼らは、ガリラヤとユダヤとのすべての村々や、エルサレムから来ていた。イエスは、主の御力をもって、病気を直しておられた。18 するとそこに、男たちが、中風をわずらっている人を、床のままで運んで来た。そして、何とかして家の中に運び込み、イエスの前に置こうとしていた。19 しかし、大ぜいの人がいて、どうにも病人を運び込む方法が見つからないので、屋上に上って屋根の瓦をはがし、そこから彼の寝床を、ちょうど人々の真ん中のイエスの前に、つり降ろした。20 彼らの信仰を見て、イエスは「友よ。あなたの罪は赦されました」と言われた。21 ところが、律法学者、パリサイ人たちは、理屈を言い始めた。「神をけがすことを言うこの人は、いったい何者だ。神のほかに、だれが罪を赦すことができよう。」22 その理屈を見抜いておられたイエスは、彼らに言われた。「なぜ、心の中でそんな理屈を言っているのか。23 『あなたの罪は赦された』と言うのと、『起きて歩け』と言うのと、どちらがやさしいか。24 人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、あなたがたに悟らせるために」と言って、中風の人に、「あなたに命じる。起きなさい。寝床をたたんで、家に帰りなさい」と言われた。25 すると彼は、たちどころに人々の前で立ち上がり、寝ていた床をたたんで、神をあがめながら自分の家に帰った。26 人々はみな、ひどく驚き、神をあがめ、恐れに満たされて、「私たちは、きょう、驚くべきことを見た」と言った。 1. 信仰=全てを委ね期待する ヨハネ14:14「あなたがたが、わたしの名によって何かをわたしに求めるなら、わたしはそれをしましょう。」 2.神としてのイエス ヨハネ10:30「わたしと父とは一つです。」 3.罪を赦す権威を持つイエス 遠藤周作のイエスキリストとの出会い Luke 5:15~26 “The Healing of a paralyzed man” 15 Yet the news about him spread all the more, so that crowds of people came to hear him and to be healed of their sicknesses. 16 But Jesus often withdrew to lonely places and prayed. 17 One day
ルカの福音書 5:12-11 メッセージ20「ツァラトの人の癒し」
12 さて、イエスがある町におられたとき、全身ツァラアトの人がいた。イエスを見ると、ひれ伏してお願いした。「主よ。お心一つで、私をきよくしていただけます。」13 イエスはてを伸ばして、彼にさわり、「わたしの心だ。きよくなれ」と言われた。すると、すぐに、そのツァラアトが消えた。14 イエスは、彼にこう命じられた。「だれにも話してはいけない。ただ祭司のところに行って、自分を見せなさい。そして人々へのあかしのため、モーセが命じたように、あなたのきよめの供え物をしなさい。」 1.ツァラトについて レビ記13–14 2.全ての人を受け入れてくださるイエス マタイ11:28「すべて疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのもとに来なさい。」 3.私たちを通して神の素晴らしさを流す 1ペテロ2:9「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださったかたのすばらしいみわざを、あなたがたがたが宣べ伝えるたるためなのです。」 アンガス・ブカンの証 Luke 5:12~14 “The Healing of the Man with Leprosy” 12 While Jesus was in one of the towns, a man came along who was covered with leprosy.[a] When he saw Jesus, he fell with his face to the ground and begged him, “Lord,