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使徒の働きメッセージ62「パウロの心」使徒の働き20:1~12

1 騒ぎが治まると、パウロは弟子たちを呼び集めて励まし、別れを告げて、マケドニヤへ向かって出発した。
2 そして、その地方を通り、多くの勧めをして兄弟たちを励ましてから、ギリシヤに来た。
3 パウロはここで三か月を過ごしたが、そこからシリヤに向けて船出しようというときに、彼に対するユダヤ人の陰謀があったため、彼はマケドニヤを経て帰ることにした。
4 プロの子であるペレヤ人ソパテロ、テサロニケ人アリスタルコとセクンド、デルベ人ガイオ、テモテ、アジヤ人テキコとトロピモは、パウロに同行していたが、
5 彼らは先発して、トロアスで私たちを待っていた。
6 種なしパンの祝いが過ぎてから、私たちはピリピから船出し、五日かかってトロアスで彼らと落ち合い、そこに七日間滞在した。
7 週の初めの日に、私たちはパンを裂くために集まった。そのときパウロは、翌日出発することにしていたので、人々と語り合い、夜中まで語り続けた。

8 私たちが集まっていた屋上の間には、ともしびがたくさんともしてあった。
9 ユテコというひとりの青年が窓のところに腰を掛けていたが、ひどく眠けがさし、パウロの話が長く続くので、とうとう眠り込んでしまって、三階から下に落ちた。抱き起こしてみると、もう死んでいた。
10 パウロは降りて来て、彼の上に身をかがめ、彼を抱きかかえて、「心配することはない。まだいのちがあります」と言った。
11 そして、また上がって行き、パンを裂いて食べてから、明け方まで長く話し合って、それから出発した。
12 人々は生き返った青年を家に連れて行き、ひとかたならず慰められた。

1励ましの心

  • 励ます:ギリシャ語で「パラカレオー」
  • 1テサロニケ5:11「ですから、あなたがたは、今しているとおり、互いに励まし合い、互いに徳を高め合いなさい。兄弟たちよ。あなたがたにお願いします。あなたがたの間で労苦し、主にあってあなたがたを指導し、訓戒している人々を認めなさい。その務めのうえに、愛をもって深い尊敬を払いなさい。お互いの間に平和を保ちなさい。兄弟たち。あなたがたに勧告します。気ままな者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい。 だれも悪をもって悪に報いないように気をつけ、お互いの間で、またすべての人に対して、いつも善を行うよう務めなさい。」

2礼拝の心

詩篇33:3「 新しい歌を主に向かって歌え。喜びの叫びとともに、巧みに弦をかき鳴らせ。」

MKタクシー創業者:青木定雄さん

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