使徒の働きメッセージ44「ルステラでの民の反応」使徒の働き14:8~18
8 ルステラでのことであるが、ある足のきかない人がすわっていた。彼は生まれつき足のなえた人で、歩いたことがなかった。
9 この人がパウロの話すことに耳を傾けていた。パウロは彼に目を留め、いやされる信仰があるのを見て、
10 大声で、「自分の足で、まっすぐに立ちなさい」と言った。すると彼は飛び上がって、歩き出した。
11 パウロのしたことを見た群集は、声を張り上げ、ルカオニヤ語で、「神々が人間の姿をとって、私たちのところにお下りになったのだ」と言った。
12 そして、バルナバをゼウスと呼び、パウロがおもに話す人であったので、パウロをヘルメスと呼んだ。
13 すると、町の門の前にあるゼウス神殿の祭司は、雄牛数頭と花飾りを門の前に携えて来て、群集といっしょに、いけにえをささげようとした。
14 これが聞いた使徒たち、バルナバとパウロは、衣を裂いて、群集の中に駆け込み、叫びながら、
15 言った。「皆さん。どうしてこんなことをするのですか。私たちも皆さんと同じ人間です。そして、あなたがたがこのようなむなしいことを捨てて、天と地と海とその中にあるすべてのものをお造りになった生ける神に立ち返るように、福音を宣べ伝えている者たちです。
16 過ぎ去った時代には、神はあらゆる国の人々がそれぞれ自分の道を歩むことを許しておられました。
17 とはいえ、ご自身のことをあかししないでおられたのではありません。すなわち、恵みをもって、天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びとで、あなたがたの心を満たしてくださったのです。」
18 こう言って、ようやくのことで、群集が彼らにいけにえをささげるのをやめさせた。
1.この世界を作られた神に信頼する
- ローマ10:17「そのように、信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。」
- ヘブル11:1〜3「信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。昔の人たちは、この信仰のゆえに神に認められました。信仰によって、私たちは、この世界が神のことばで造られたことを悟り、したがって、見えるものが目に見えるものからできたのではないことを悟るのです。」
- ヘブル11:6「信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。」
- 詩「もう少し期待しよう」
日々の中でどれだけ神が共にいますか?どれだけ神に信頼していますか?
例えば、
あなたは辛い時に祈りますか?では、あなたが喜びの時にも感謝し祈りますか?
目を閉じて心の中で期待する時間はありますか?では、目を開けていても心の中で祈る時間はありますか?
一人で手を組み祈る時間はありますか?では、家族や友人と手を取り祈る時間はありますか?
日々の糧を感謝する時間はありますか?では、人生の祝福を期待する時間はありますか?
病の時に「痛みを癒してください」と祈りますか?では、完全に癒してくださいと必死に祈ったことがありますか?
人生に迷い立ち止まって神に聞く時間はありますか?では「こっちに導いてくださっている」と確信し大胆に進んでいく経験がありますか?
「神様はいらっしゃる。今でも働かれる。だから大丈夫」と心の中で信じていますか?では、「神様はいらっしゃる。今でも働かれるんだよ。だから大丈夫だよ」と誰かを励ましたことはありますか?
今一度私たちの歩みを振り返りたい。あともう少し、期待しよう。
2.良い賜物の管理者になる
- ピリピ4:14「私は、 私を強くしてくださる方によって、 どんなことでもできるのです。」
- タラントの例え話(マタイ25:14〜30)
- 良い管理者:プロサッカー選手アリソン・ベッカー(ブラジル代表)&エディンソン・カバーニ(ウルグアイ代表)
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